アラスカ航空(ASA/AS)は現地時間10月27日、アンカレッジ-成田線を2027年5月13日に開設すると発表した。同社が両都市を直行便で結ぶのは初めて。ボーイング737-8(737 MAX 8)を使用し、夏季は週7往復(1日1往復)、2028年1月からの冬季は週3往復運航する計画を進める。

737-8によるアンカレッジ-成田線を新設するアラスカ航空(同社提供)
夏季の運航期間は、アンカレッジ発が5月13日から9月7日まで、成田発が翌14日から9月8日までを予定。冬季は2028年1月から週3往復の運航を計画しているが、具体的な開始日や運航曜日は明らかにしていない。
運航スケジュールは、成田行きがアンカレッジを午後2時10分に出発し、翌日午後3時25分に着く。アンカレッジ行きは午後9時45分に成田を出発して、同日正午に到着する。
アラスカ航空によると、同社が保有する737の中では、737-8がアンカレッジ-成田線を運航できる唯一の機材だという。
アラスカ航空グループは、2025年5月12日にシアトル-成田線を開設しており、今回のアンカレッジ線は新たな日本路線となる。シアトル線は開設当初、グループ傘下のハワイアン航空の機材で運航しており、成田発は翌13日が初便だった。
航空券は10月27日から販売しており、31日までアンカレッジ発成田行きの往復特別運賃を999米ドルから設定。対象旅行期間は5月13日から6月7日までで、往復購入が条件となる。アラスカ航空とハワイアン航空の公式サイトで販売している。
機内サービスは、ファーストクラスにリクライニングシートを備え、複数の料理を組み合わせた機内食や、米Filsonがデザインした毛布、枕、アメニティキットなどを提供する。プレミアムクラスとメインキャビンでも、温かい主菜やデザートを含む機内食を無料で用意する。737-8には米SpaceXが提供する低軌道衛星を使う高速通信サービス「Starlink(スターリンク)」の導入を進めている。また、対象便ではT-Mobileの協力により、マイレージプログラム「Atmos Rewards」の会員向けに無料Wi-Fiを提供する。
アラスカ航空は成田線のほか、アンカレッジ発着の米国内3路線も新設する。オースティン、ダラス・フォートワース、ナッシュビルの3都市で、いずれも6月12日から8月7日まで土曜に週1回運航する計画。新路線の追加により、アラスカ州発の直行便の運航計画は同社史上最大規模になると説明している。
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