ANA、787就航10周年でオンラインツアー　11月開催、グッズ付きも

　ANAホールディングス（ANAHD、9202）傘下のANA Xは10月19日、ボーイング787型機就航10周年を記念したオンラインツアーを11月21日に開催すると発表した。機体の導入秘話や貴重映像を披露するという。

就航10周年を迎えたANAの787＝11年11月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　ANAは787の初号機（787-8、登録記号JA801A）を10年前の現地時間2011年9月25日に受領。28日に羽田へ到着し、国内線は同年11月1日に就航した。ツアーは787のコックピットから撮影した特別映像を交えたパイロットの生解説や、普段見ることができないコックピットからの富士山や日本の島々などの風景が楽しめるという。

　787の導入に携わったパイロットによるオンライン座談会も開き、導入当時の秘話を披露したり、質問に答える。また、実際に搭乗しているかのような「ボーイング787 特別バーチャルフライト」も用意する。

　オンラインツアーは、「視聴のみプラン」と、10周年オリジナルフライトタグやステッカーなどが入った「視聴＋10周年限定BOX付プラン」、パイロットとオンラインで会話できる「視聴＋10周年限定BOX＋パイロット交流付プラン」の3プランを用意。価格（税込）は視聴のみが2980円、限定BOX付きが5980円、パイロット交流付きが8980円で、定員は視聴のみが200人、限定BOX付きが100人、パイロット交流付きが10組となる。

　いずれも正午からと午後3時30分からの2回開催。申込期限は視聴のみと限定BOX付きが11月16日まで、パイロット交流付きが11月9日まで。ツアーはビデオ会議システム「Zoom」を使って開かれる。

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