@Aviation_Wire
Aviation Wire
RSS
4月12日から東京と京都、沖縄の3都府県に新型コロナウイルス感染症（COVID-19）対策の「まん延防止等重点措置」が適用されることを受け、日本航空（JAL/JL、9201）と全日本空輸（ANA/NH）は航空券の変更や払い戻しの手数料を無料にする特別対応の対象便に、東京と那覇の発着便を加えた。
「まん延防止等重点措置」による航空券の特別対応の対象便を拡大したJALとANA＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
両社が新たに加えたのは、羽田と那覇の発着便。対象搭乗期間は、羽田発着便が12日から5月11日まで、那覇発着便は12日から5月5日まで。JALは成田便も対象で、搭乗期間は12日から5月11日まで。
10日午前0時以降の変更や取り消し手続きから、変更や払い戻しの手数料を両社とも徴収していない。
両社では、5日から大阪と兵庫、宮城の3府県で「まん延防止」が始まったことを受け、すでに対象地域の発着便で同様の特別対応を実施している（関連記事）。
羽田空港には、第1と第2ターミナルに新型コロナウイルスの抗原検査とPCR検査を受けられる検査センターが10日に開業しており、抗原検査は約15分で結果がわかる（関連記事）。
・羽田空港、15分で抗原検査 木下グループが検査センター開設（21年4月8日）
・JALとANA、「まん延防止措置」で手数料免除 伊丹や仙台など3府県発着便（21年4月6日）
・新型コロナワクチン、ANAの777-300ERで成田到着 機材大型化（21年4月5日）
・1便500席時代の終焉 特集・なぜJAL国内線777-300は後継不在なのか（21年4月5日）
・［体験記］JAL、2000円でPCR検査 唾液採取し郵送（21年3月25日）