スターフライヤー、ANAとTOTOから社外取締役新任　20年6月25日付

　スターフライヤー（SFJ/7G、9206）は、社外取締役4人のうち2人の異動を、6月25日に開催予定の定時株主総会と取締役会で正式決定する。株主のANAホールディングス（ANAHD、9202）とTOTO（5332）から後任を招く。

　現職の武井浩昭氏と梅田弘人氏が、任期満了に伴い退任。武井氏の後任としてANAHDからはグループ経営戦略室経営企画部担当部長 兼 全日本空輸（ANA/NH）企画室企画部事業推進チームマネージャーの石川徹氏、梅田氏の後任はTOTOの執行役員財務・経理本部長 兼 TOTOファイナンス社長の吉岡雅之氏が、新たに就任を予定している。

　また、同日付でANA出身の白水政治新社長が正式に就任。現社長の松石禎己氏は顧問に退く。ANA出身者の社長就任は、2014年6月25日就任の松石氏に続いて2人目となる。

　スターフライヤーの筆頭株主は、ANAなどを傘下に持つANAHDで、持ち株比率は17.96％。ANAHDは持ち株会社制へ移行前の2012年12月に、当時筆頭株主だった外資系ファンドから株式を取得して筆頭株主に就いた。

　6月25日以降の役員体制は下記の通り（役職・氏名、担当業務の順で敬称略）。

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