フライドバイ、737MAXを75機追加発注へ　オプションも設定

　ボーイングは現地時間11月19日、ドバイを拠点とするLCCフライドバイ（FDB/FZ）と737 MAXを追加発注する覚書（MoU）を締結したと、開催中のドバイ航空ショー2025で発表した。75機を確定発注するほか、75機分のオプションも設定。最大150機導入する。フライドバイによると、確定分の発注額は総額130億米ドル（約2兆495億円）。

フライドバイの737 MAX（イメージ、ボーイング提供）

　同社が現在保有する機材はボーイング機のみだが、前日の18日にはエアバスとA321neoを発注する覚書を締結している（関連記事）。

　フライドバイの機材は737-800が27機、737 MAX 8が66機、737 MAX 9が3機の3機種計96機。このほか初のワイドボディー（広胴・双通路）機として787-9を30機導入し、2027年からの受領を予定する。

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