JAL、ドーハ7/2再開　羽田発JL59便から

　日本航空（JAL/JL、9201）は6月30日、羽田－ドーハ線を7月2日から再開すると発表した。羽田発は2日のJL59便から、ドーハ発は折り返しとなる現地時間3日のJL50便から再開する。

羽田－ドーハ線を再開するJAL（写真は就航初便を見送るJALのスタッフ）＝24年3月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　カタール上空の空域が一時閉鎖されたことで、23日の羽田発ドーハ行きJL59便（ボーイング787-9型機、登録記号JA872J）が運航途中で羽田へ引き返して欠航後、ドーハ線は運休が続いている。23日から2日までの期間中に9往復18便の欠航が決定。2927人に影響に影響が及んだ。

　JALはドーハ線再開にあたり、「国際機関や関係当局からの最新情報を確認し、安全運航を堅持してまいります」とコメントしている。

　JALの羽田－ドーハ線は2024年3月31日に就航。日本の航空会社では初の中東への直行便で、週7往復（1日1往復）のデイリー運航となっている。機材は787-9で、座席数は3クラス203席（ビジネス52席、プレミアムエコノミー35席、エコノミー116席）となる。

運航スケジュール
JL59 羽田（22:50）→ドーハ（翌日03:40）
JL50 ドーハ（07:30）→羽田（23:55）

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