セブパシフィック航空、片道200円セール　就航29周年記念

　フィリピンLCCのセブパシフィック航空（CEB/5J）は3月6日、日本路線を対象としたセールを始めた。同社の就航29周年を記念したもので、片道200円で販売する。搭乗期間は7月1日から11月30日まで。販売は3月11日までで、売り切れ次第終了となる。

片道200円セールを始めたセブパシフィック航空＝PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

　対象路線は成田・関西・中部・福岡・札幌（新千歳）発着のマニラ行きと、成田・関空発着のセブ行き、成田発着のクラーク行き。片道の基本料金は200円だが、税や手数料、燃油サーチャージなどが別途必要となる。

　同社は29年前の1996年3月8日に就航。当初は国内線のみだったが、2001年からは香港線を開設し、国際線にも参入した。同社の累計旅客数は2億5000万人を突破している。

　日本就航は2008年11月で、マニラ－関空線が1路線目となった。現在は5都市に8路線を運航し、同社によるとフィリピンと日本を結ぶ最大の航空会社だという。

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