スイス国際航空、A320neo初号機受領　ファミリー25機導入、24年完納へ

　エアバスは、スイス インターナショナルエアラインズ（SWR/LX）に同社向け初号機となるA320neo（登録記号HB-JDA）を引き渡した。スイスはA320neoファミリーを25機導入予定で、2024年の完納を見込む。

スイス インターナショナル エアラインズのA320neo初号機＝PHOTO: Markus Guler/GULER PHOTOGRAPHY

　初号機は現地時間2月20日に、独ハンブルクを出発。スイスが拠点とするチューリッヒには同日午前に到着した。スイスの山岳リゾートから「エンゲルベルク（Engelberg）」と命名し、エンジンは米プラット・アンド・ホイットニー製PW1100G-JMを選定した。

　スイスはA320neoを、初号機を含む17機、A321neoを8機の導入を予定する。欧州近距離路線や中東、北アフリカ路線に投入する。

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