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ブリティッシュ・エアウェイズ（BAW/BA）は現地時間4月3日、夏ダイヤ（3月30日から10月5日）の運航計画を発表した。羽田線を増便した（関連記事）ほか、クアラルンプールとジョージアの首都・トビリシへの乗り入れを再開。5月にはイタリアへの新路線を開設し、路線網を拡充する。
夏ダイヤの路線網を拡充するブリティッシュ・エアウェイズ（資料写真）＝PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
5年ぶりの再開となったロンドン（ヒースロー）－クアラルンプール線は、4月1日から週7往復（1日1往復）運航する。運航スケジュールは、クアラルンプール行きBA33便がロンドンを午後9時10分に出発し、翌日午後5時20分着。ロンドン行きBA34便は午後10時50分にクアラルンプールを出発し、翌日午前5時35分に到着する。機材はボーイング787-9型機（4クラス216席：ファースト8席、ビジネス42席、プレミアムエコノミー39席、エコノミー127席）を投入する。
BAはマレーシア航空（MAS/MH）とのコードシェア（共同運航）を拡大。マレーシア国内のほかプノンペンやジャカルタ、バンコク、ホーチミン、豪アデレードなどクアラルンプール以遠の17以上の路線への乗り継ぎが可能となった。
2013年以来12年ぶりの再開となったロンドン－トビリシ線は、3月30日から週4往復運航する。ロンドン発は火曜と木曜、土曜、日曜で、トビリシ発は月曜、水曜、金曜、日曜。運航スケジュールはトビリシ行きBA890便がロンドンを午後9時25分に出発し、翌日午前5時30分に着く。ロンドン行きBA891便は午前7時30分にトビリシを出発し、午前10時に到着する。ロンドン行きは水曜のみ運航スケジュールが異なり、20分早発着する。
このほか5月には、イタリア3路線を順次開設。いずれもロンドンから乗り入れるものの、3路線とも異なる空港から就航する。ヒースローからはアドリア海沿岸のリミニに15日から乗り入れる。ガトウィックからはアマルフィ海岸のサレルノへ22日から、シティからはサルデーニャ島のオルビアへ25日に就航し、ヒースローからの既存便を補完する。3路線の開設により、BAのイタリア就航都市は19都市となる。
運航スケジュール
ロンドン－クアラルンプール
BA33 ロンドン（21:10）→クアラルンプール（翌日17:20）運航日：毎日
BA34 クアラルンプール（22:50）→ロンドン（翌日05:35）運航日：毎日
ロンドン－トビリシ
BA890 ロンドン（21:25）→トビリシ（翌日05:30）運航日：火木土日
BA891 トビリシ（07:10）→ロンドン（09:40）運航日：水
BA891 トビリシ（07:30）→ロンドン（10:00）運航日：月金日
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