エアライン, ボーイング, 機体 — 2023年2月3日 17:22 JST

ANA、ヤフオクにピカチュウジャンボ整備記録カバーなど出品　2/7から第5弾

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　ANAホールディングス（ANAHD、9202）傘下の全日空商事は、ヤフーが運営するオークションサイト「ヤフオク！」への出品第5弾として、各機体に1冊ずつ搭載されていた「キャビン・コンディション・シート（Cabin Condition Sheet）」の整備士手作りカバーや、ビジネスクラスのカットモデル、ボーイング747-400型機の大型模型など11点を出品する。入札期間は2月7日から12日まで。

ANAがヤフオクに出品する747-400D JA8957のCabin Condition Sheetカバー（全日空商事提供）

羽田空港408番スポットに到着したANAのピカチュウジャンボ最終便＝13年9月30日 PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire

　初出品となるキャビン・コンディション・シートのカバーは、整備士が一つずつ手作りしたもので、シートが電子化されるまで使われていた。今回は「ピカチュウジャンボ」（747-400D、登録記号JA8957）や、「C-3PO ANA JET」（777-200ER、JA743A）、スターアライアンス塗装の767-300ER（JA614A）、エアバスA320型機（JA8386）など6機分を出品する。

　ビジネスクラスのカットモデルは、777-300ERにスタッガードシートを導入時に制作された1点もの。シートモニターやコントローラーなど細部までリアルに再現され、一部シートは手動でリクライニングできるという。

　747-400（JA8094）のモデルプレーンは大きさが1/50、全日空ロゴで台座付き。化粧箱入りとなしの2つを出品する。安全に組み立てるには2人程度必要だという。また、787-8と767-300ERも1/100サイズを用意する。

　詳しくは「SorANAka（ソラナカ）ヤフオク店」のウェブサイトで案内している。