エアライン, 官公庁, 空港 — 2022年9月17日 13:33 JST

羽田空港、ANA・JALら6社が合同見送り　空の日で”くにまる”も

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　国土交通省や航空会社などで構成する羽田空港「空の日」実行委員会は9月17日、日本航空（JAL/JL、9201）や全日本空輸（ANA/NH）など羽田へ乗り入れる国内線を運航する6社合同の見送りイベントを実施した。最初の対象便となったスターフライヤー（SFJ/7G、9206）の福岡行き7G45便（エアバスA320型機、登録記号JA27MC）は、各社のスタッフに見送られて2番スポット（駐機場）から午前10時18分に出発した。

羽田空港でスターフライヤーの福岡行き7G45便を6社合同で見送る航空会社などのスタッフと空の日キャラクター「くにまる」＝22年9月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　合同見送りは、17日に羽田で開かれている「空の日フェスティバル2022」に合わせて開催。対象便はスターフライヤーの7G45便のほか、JALの午前10時55分発那覇行きJL913便、スカイマーク（SKY/BC）の午前11時15分発福岡行きBC9便、エア・ドゥ（ADO/HD）の午前11時50分発札幌（新千歳）行きHD21便、ソラシドエア（SNJ/6J）の午後0時15分発熊本行き6J15便、ANAの午後1時発札幌（新千歳）行きNH65便の計6便とした。

　見送りには航空6社のほか、羽田のターミナルを運営する日本空港ビルデング（9706）と国土交通省の職員が参加。出発便のスポットで社員らが横断幕を掲げて、利用者への感謝と、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）収束の願いを表す。また、空の日のシンボルキャラクター「くにまる」も一緒に見送った。

　空の日は9月20日で、民間航空再開40周年にあたる1992年に定められた。また、20日から30日までを「空の旬間」とし、前後に各地で航空関連のイベントが開かれる。「くにまる」は空の日とともに誕生したキャラクターで、「9月20日」を「く（9）に（2）まる（0）と読んで命名された。

　空の日フェスティバルは、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響で、2019年以来3年ぶりの開催となり、ターミナルで開かれている航空会社などのイベントには多くの人が列を作っていた。

＊写真は10枚。