エアライン — 2020年9月9日 12:50 JST

ユナイテッド航空、羽田-シカゴ運休 成田-NYは減便

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 ユナイテッド航空(UAL/UA)は9月9日、日本路線の10月運航計画を発表した。現在の4路線のうちシカゴ-羽田線を一時運休し、ニューヨーク(ニューアーク)-成田線を減便する。サンフランシスコ-成田線とグアム-成田線は、現行通り運航する。

羽田-シカゴ線を一時運休するユナイテッド航空=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 シカゴ-羽田線は、10月1日の羽田発を最後に一時運休する。同路線は7月6日から週5往復で運航を開始。8月6日からは需要動向により便数を調整し、週3往復に減便した。

 現在1日1往復運航するニューアーク-成田線は、10月から週6往復に減便。ニューアーク発は火曜、成田発は水曜が運休となる。同路線は6月5日から週3往復で再開し、7月5日から現在のデイリー運航に増便した。

 このほか、サンフランシスコ-成田線は1日1往復のデイリー運航を継続。グアム-成田線は週7往復運航する夕方便のUA197/196便に加え、10月16日から30日までは午前便のUA827/928便を火曜と金曜、日曜の週3往復設定し、週10往復運航する。

 残りのロサンゼルス-成田線とワシントンD.C,-羽田線、サンフランシスコ-関西線、グアム-福岡線などは、日本発基準で11月1日まで運休する。

 ユナイテッド航空は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、5月に新たな衛生・安全基準「ユナイテッド・クリーンプラス・プログラム」を発表。対策の一環として、現地時間6月10日から全乗客に健康セルフチェックシートへの記入を義務付けている。

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