ルフトハンザ、アメニティーキット刷新　ビジネスは7月以降

　ルフトハンザ ドイツ航空（DLH/LH）は、アメニティーキットのリニューアルを始めた。第1弾として、ファーストクラスのものを5月下旬に刷新した。

ルフトハンザのファーストクラス用アメニティーキット（同社提供）

　女性用化粧ポーチは、着脱可能なストラップを取り付けることで、ハンドバッグやクラッチバッグとしても利用できる。アメニティーキットには、スイスの高級ブランド「ラ・プレリー」のケア製品が含まれている。

　ビジネスクラスは7月以降、「ライゼンタールアメニティーキット」に刷新。バッグやポーチにはルフトハンザの新デザインをあしらい、ロクシタンのケア製品を収める。

　プレミアムエコノミークラスも7月中旬から、新たなアメニティーキット「アラウンド・ザ・ワールド」を提供予定。プラスチック廃棄物の削減を考慮し、キットのバッグはショッピングバッグやビーチバッグとして再利用できるデザインを採用する。バッグのデザインはエッフェル塔、ブランデンブルク門、フランクフルトの高層ビル群、自由の女神、ゴールデンゲートブリッジの5種類揃える。

　ファーストの「ウィンザーアメニティーキット」は、イギリスの業界専門誌「オンボード・ホスピタリティー」の読者1000人が選ぶ「オンボード・ホスピタリティー・アワード2018」のベスト・フォー・ファースト部門1位に選ばれた。

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