エアライン — 2015年8月13日 16:05 JST

ニュージーランド航空、機内安全ビデオで『メン・イン・ブラック』 オールブラックス出演

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 ニュージーランド航空(ANZ/NZ)は現地時間8月13日、ラグビー・ニュージーランド代表「オールブラックス」の選手が出演する機内安全ビデオを公開した。2選手が米映画『メン・イン・ブラック』の主役に扮するもので、機内放映のほか、ユーチューブ(YouTube)でも公開する。

『メン・イン・ブラック』のエージェントになりきるカーター選手(左)とマコウ主将(YouTubeから)

 「メン・イン・ブラック×オールブラックス」編で、リッチー・マコウ主将とダン・カーター選手がエージェント役で出演。イズラエル・ダグ選手は豪州とニュージーランドで活躍する歌手、スタン・ウォーカーさんとともにラップに挑戦し、「手荷物は前の座席の下に」「シートベルトは常に締めて」などの注意点を、同映画の主題歌の替え歌で披露した。

 このほか、オールブラックスのスティーブ・ハンセン監督やチームメイトも出演。豪元代表のデイヴィッド・キャンピージ氏やイングランド元代表のマーティン・ジョンソン氏、アルゼンチン元代表のアガスティン・ピチョット氏など、ラグビー界の“レジェンド”がカメオ出演した。

 ビデオの制作には、同映画を製作した米ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントが協力した。

 『メン・イン・ブラック』は1997年公開の米映画。主演は俳優のトミー・リー・ジョーンズさんとウィル・スミスさん。地球には人間を装ったエイリアンが多数暮らしているという設定で、ジョーンズさんとスミスさん扮する秘密組織「MIB(メン・イン・ブラック)」がエイリアンと接触した地球人の記憶を消すストーリー。

 2002年には2作目、2012年には3作目が公開され、スミスさんが歌う主題歌『Men In Black』もヒットした。

 ニュージーランド航空は1998年から、オールブラックスを支援。今年7月には、2020年までのスポンサー契約を延長している。

 同社の機内安全ビデオはこれまで、映画『ホビット』シリーズの演者が出演するものや、サーフィンをテーマにしたものを放映。オールブラックスは2011年5月放映のビデオに出演している。

機内での注意をラップで説明するダグ選手(左)とウォーカーさん(YouTubeから)

関連リンク
ニュージーランド航空
最新機内安全ビデオ「メン・イン・ブラック×オールブラックス」編(YouTube、4分49秒)

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