スカイマーク「前割」、札幌・那覇線にも　普通運賃も値下げ

　民事再生手続き中のスカイマーク（SKY/BC）は、割引運賃「前割」の対象路線を、羽田－札幌線と羽田－那覇線に拡大した。搭乗前日まで購入できる「前割1」、3日前までの「前割3」、7日前までの「前割7」の3種類で、搭乗前日まで予約できる空席連動型の割引運賃「フリーフレックス」は販売終了。普通運賃も値下げする。

羽田－札幌線と那覇線で前割を設定するスカイマーク＝14年11月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　前割の設定期間は札幌線、那覇線ともに3月28日まで。月曜から木曜までの場合、札幌線の前割1は1万3400円から、前割3は1万1900円から、前割7は1万900円から提供。那覇線の前割1は1万9800円から、前割3は1万6800円から、前割7は1万3800円から販売する。

　取消手数料は購入後から出発時刻までが札幌線で1500円、那覇線で2000円。出発時刻以降はどちらも6000円となる。いずれも税込みの片道料金で、羽田空港の旅客施設使用料が含まれる。販売座席数に制限がある。

　また、札幌線の普通運賃2万2000円を、月曜から木曜までを1万9800円に引き下げる。金曜から日曜は据え置く。那覇線は普通運賃3万5000円を、3月19日までの月曜から木曜までを2万1800円に、金曜から日曜を2万4800円に引き下げる。3月20日から28日までをそれぞれ2万3800円、2万5800円に引き下げる。

　前割は羽田－神戸線と羽田－鹿児島線で販売を開始。2路線とも、普通運賃も値下げしている。

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スカイマーク

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