ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)は現地時間10月15日、同社初のエアバスA350-1000型機を12月3日のミュンヘン発羽田行きLH714便に投入すると発表した。羽田には翌4日に到着する。A350-1000による初の旅客便となり、羽田線ではA350-900と交互に運航する。

羽田が初便となるルフトハンザのA350-1000(同社提供)
A350-1000の初号機(登録記号D-AIFA)は、11月中旬に仏トゥールーズのエアバス施設からミュンヘンへ向かう予定。到着後はルフトハンザが旅客便投入に向けた最終準備を進める。愛称は「ドイツ(Deutschland)」で、ルフトハンザの創立100周年を記念した特別塗装を施している。100周年記念塗装機として7機目となり、エアバスがルフトハンザグループに引き渡す通算700機目の航空機にもなる。
ルフトハンザが運航するA350-1000の初便となるLH714便は、ミュンヘンを現地時間12月3日午後0時55分に出発し、羽田には日本時間4日午前9時15分に到着する見通し。
12月3日の羽田行き初便に続き、その後数週間で上海線とシンガポール線にもA350-1000を投入する計画。羽田、上海、シンガポールの3路線では、新仕様の客室「アレグリス(Allegris)」を備えたA350-1000とA350-900を交互に運航する。
A350-1000の座席数は4クラス300席で、ファーストクラスが3~4席、ビジネスクラスが49席、プレミアムエコノミーが35席、エコノミーが212席となる。ファーストクラスは1人用スイート2室と「スイートプラス(Suite Plus)」1室で構成し、ビジネスクラス49席のうち8席をスイート仕様とする。
アレグリス仕様のA350-900は4クラス267席で、ファーストクラスが4席、ビジネスクラスが38席、プレミアムエコノミーが24席、エコノミーが201席。A350-1000は公表値で33席多く、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの各クラスが11席ずつ増える。アレグリス仕様のA350-900は、すでにミュンヘン-羽田線にも投入されている。
ルフトハンザグループはA350-1000を15機発注しており、2030年までに受領する計画。最初の10機はルフトハンザ ドイツ航空が運航し、ミュンヘンを拠点とする。
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