エアバス, 官公庁, 機体 — 2021年5月18日 12:33 JST

エアバスヘリ、国交省からH160の型式証明取得 ANHが導入

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 エアバス・ヘリコプターズは5月18日、最新中型双発ヘリ「H160」が国土交通省航空局(JCAB)から型式証明をこのほど取得したと発表した。日本初導入は、NHKの報道ヘリを運航しているオールニッポンヘリコプター(ANH)の機体となる。

国交省の型式証明を取得したH160(エアバス・ヘリコプターズ提供)

 H160は次世代の中型双発機として最新技術を投入し、洋上での人員輸送、救急医療、ビジネスおよびVIP輸送、公共サービスなど様々な用途に対応する。最新のヘリコプター用アビオニクス「ヘリオニクス」を装備しており、パイロットの操作をサポートし、自動化機能を備えた安全機能と、フライトエンベロープ保護が含まれる。EASA(欧州航空安全庁)の型式証明は、2020年7月に取得した。

 初の日本向けH160となるANHの機体は、今年1月に初飛行。引き渡し後はエアバス・ヘリコプターズの神戸施設で報道取材用機器の搭載とカスタマイズを実施後に就航する。

初飛行するH160のANH向け初号機(エアバス・ヘリコプターズ提供)

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Airbus Helicopters
エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン

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