737MAX、今年初受注　納入13機、ボーイング8月実績

　ボーイングの8月の引き渡しは13機（前年同月18機）、受注は8機（6機）となった。737 MAXは今年初受注となった。

エンターエアの737 MAX 8＝PHOTO Paul Gordon/Boeing

　引き渡しの内訳は737が2機（前年同月1機）、747がゼロ（ゼロ）、767が4機（3機）、777が3機（3機）、787が4機（11機）だった。

　787はいずれも長胴型の787-9で、ユナイテッド航空（UAL/UA）に2機、全日本空輸（ANA/NH）とインドのビスタラ（VSS/UK）に1機ずつ引き渡した。

　受注は737が5機（前年同月はゼロ）、747がゼロ（ゼロ）、767がゼロ（ゼロ）、777が3機（4機）、787がゼロ（2機）だった。

　737は5機とも737 MAXで、ポーランドのエンターエア（ENT/E4）が2機発注したほか、匿名顧客1社から3機受注した。737 MAXは、米国のサウスウエスト航空（SWA/WN）が2019年12月に発注した1機以来、今年初の受注となった。

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