大韓航空、ボーイングと防衛産業分野で提携

　大韓航空（KAL）は10月12日、同社の航空宇宙事業本部とボーイングが防衛産業分野で包括的事業協力の覚書を締結したと発表した。固定翼機やヘリコプター、無人機、軍用機の整備やサポートで協力する。

ボーイングと防衛産業分野で提携した大韓航空＝12年2月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　KALは1986年から747の翼部品の製造を皮切りに、717や737、767、777、787、747-8など各旅客機の翼や胴体関連の部品を提供。787の国際共同開発事業パートナーとして設計や開発、製作事業にも携わっている。

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