エンブラエルは、ポルトガルのポルトガリア航空(PGA/NI)と、同社が運航するEジェット全19機を対象に、部品支援サービス「Pool Program(プール・プログラム)」の契約を結んだ。

TAPエクスプレスのE190(エンブラエル提供)
内訳はエンブラエル190(E190)型機12機とエンブラエル195(E195)型機7機。地域路線で運航している。ポルトガリア航空は、エンブラエルの部品プールプログラムを数十年間利用していたが、短期間は別の供給事業者を利用しており、今回の契約でエンブラエルのプログラムに戻るという。同社はエンブラエルERJ145の立ち上げ時期には、プログラムの構築にも関わったという。
今回の契約では、Eジェットの複数の機体システムに用いられる300を超える部品を対象に、部品交換や修理、オーバーホール(分解整備)などを提供。ポルトガリア航空が運航を拡大する中で、機材を運航に使用できる状態の確保・改善を支援する。
プール・プログラムは、エンブラエルが世界各地のサービス網を活用して部品支援を提供する仕組み。同社によると、部品の修理費用や予備部品の保有費用を抑え、保管スペースを削減できるほか、部品支援サービスについて一定の提供水準を保証する枠組みを設けているという。
ポルトガリア航空はリスボンを拠点とする地域航空会社で、2007年からTAPグループに所属。「TAPエクスプレス」ブランドで運航し、TAPポルトガル航空(TAP/TP)向けに、ACMI(航空機・乗務員・整備・保険付きのウェットリース)方式による運航を専属で担う。TAPグループ全体の運航便数の約25%を担当し、主に欧州や北アフリカの路線を運航している。
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