ソラシド、耕作放棄地でサツマイモ　新入社員らが植え付け、オリジナル焼酎に

　ソラシドエア（SNJ/6J）は、焼酎の原料となるサツマイモの苗を、鹿児島県枕崎市で開墾した畑に植え付けた。市など4者と締結した連携協定の一環で、参加した新入社員50人らは地域住民と協力し、4月9日と10日の両日に苗を植えた。収穫したサツマイモからオリジナル焼酎を製造し、2026年5月ごろに販売を始める見通し。

「ソラシドファーム枕崎」にサツマイモの苗を植え付けるソラシドの社員（同社提供）

　耕作放棄地を活用し開墾した畑「ソラシドファーム枕崎」に、サツマイモの苗約5000本を植えた。ソラシドと枕崎市、薩摩酒造、地域商社推進機構の4者は2024年6月に包括連携協定を結び、耕作放棄地の活用のほか地域課題の解決などを進めており、社員1人ひとりが地域とのつながりや地元を誇りに思う「ローカルプライド」の醸成に努めた。

　サツマイモは10月ごろに収穫し、焼酎の製造を開始。完成した焼酎は2026年5月ごろにお披露目し、発売を予定する。

「ソラシドファーム枕崎」にサツマイモの苗を植え付けるソラシドの社員（同社提供）

「ソラシドファーム枕崎」にサツマイモの苗を植え付けたソラシドの新入社員ら（同社提供）

「ソラシドファーム枕崎」にサツマイモの苗を植え付けたソラシドの新入社員ら（同社提供）

「ソラシドファーム枕崎」に植え付けるサツマイモの苗を手にするソラシドの社員（同社提供）

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ソラシドエア
枕崎市
薩摩酒造
地域商社推進機構

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