川崎重工、純損失35.9億円　18年4-9月期、航空は減収減益

　川崎重工業（7012）の2018年4-9月期（19年3月期第2四半期）の連結決算は、純損益が35億9200万円の赤字（前年同期は108億5300万円の黒字）だった。売上高は6881億700万円（3.0％減）、営業利益は84億5400万円（47.5％減）、経常利益は2億700万円（98.6％減）と、鉄道車両事業での損失計上などが響き減収減益となった。受注高は7198億円（7.9％増）とした。

—記事の概要—
・航空宇宙システム事業
・19年3月期通期予想

航空宇宙システム事業

4-9月期の純損失が35億9200万円となった川重＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　セグメント別のうち航空宇宙関連については、航空宇宙事業の受注高が

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