ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)は現地時間10月6日、フランクフルト-成田線を再開すると発表した。2027年夏ダイヤ初日の3月28日から、週7往復(1日1往復)運航し、ボーイング787-9型機の新客室仕様「アレグリス(Allegris)」を投入する。同社は2017年に同路線を暫定運休しており、10年ぶりの成田再就航となる。
*中部も再開へ。記事はこちら。

成田-フランクフルト線を10年ぶりに再開させるルフトハンザ(同社提供)
運航スケジュールは、成田行きLH710便がフランクフルトを午後1時45分に出発し、翌日午前9時30分着。フランクフルト行きLH711便は29日が再開初便で、午前11時20分に成田を出発し、午後6時40分に到着する。
使用する787-9は3クラス287席で、ビジネスクラス28席、プレミアムエコノミー28席、エコノミー231席を設定する。
「アレグリス」は、ルフトハンザが長距離線向けに導入している最新世代の客室仕様。787-9では2025年10月からフランクフルト発便に投入しており、ビジネスクラスではドア付きスイートなど複数の座席タイプを設定する。プレミアムエコノミーもハードシェル型座席を採用している。
同社はフランクフルト-成田線を、需給調整により2017年1月10日の成田発便から暫定運休。ルフトハンザの成田線は同路線のみで、事実上の撤退状態が続いている。
ルフトハンザは2027年夏ダイヤ(3月28日から10月30日)で日本路線を拡大し、フランクフルト-中部も週3往復で再開。成田線と同じくアレグリス仕様の787-9を投入する。また、成田再就航後もフランクフルト-羽田線とミュンヘン-羽田線を、それぞれ1日1往復ずつ継続する。
ルフトハンザグループ全体では、ルフトハンザ本体とオーストリア航空(AUA/OS)、スイス インターナショナルエアラインズ(SWR/LX)、ITAエアウェイズ(ITY/AZ)のグループ4社で、羽田、成田、関西、中部の4空港へ週最大50往復を運航する計画。スイスもチューリヒ-成田線を週最大7往復に拡大する。
運航スケジュール
LH710 フランクフルト(13:45)→成田(翌日09:30)運航日:3/28以降の毎日
LH711 成田(11:20)→フランクフルト(18:40)運航日:3/29以降の毎日
関連リンク
ボーイング 787‑9 のルフトハンザ アレグリス ビジネスクラスで、さらに多くの座席が予約可能に
ルフトハンザ ドイツ航空
中部も再開
・ルフトハンザ、中部27年3月再開へ 787-9「アレグリス」投入(26年10月7日)
事実上撤退が続くルフトハンザの成田線
・ルフトハンザ、成田運休続く 支社長、本社に「忘れるな」(18年3月10日)
・ルフトハンザ、成田の運休継続 支社長「グループで運航」(17年10月20日)
・ルフトハンザの成田運休、NAA夏目社長「事実上の撤退、残念」(17年2月23日)
・ルフトハンザ、夏ダイヤも成田運休 支社長「グループで補完」(17年2月7日)
ルフトハンザ
・ルフトハンザ、Starlink無料提供 8/19からA320neo、29年までにグループ全機(26年8月12日)
・ルフトハンザ、A350と787を各10機発注 32年から長距離機更新(26年5月12日)
・ルフトハンザ日本支社長、観光需要「業界全体の苦戦」円安やフライト長時間化(25年10月28日)
・ルフトハンザ、787-9に100周年記念塗装 鶴と「100」ロゴ(25年9月27日)
