国土交通大臣の諮問機関である運輸審議会は10月1日、日本航空(JAL/JL、9201)グループで沖縄を拠点とする日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)が申請していた伊丹空港の混雑空港運航許可について、「許可することが適当」と国交相に答申した。JTAは冬ダイヤ初日の25日から伊丹-那覇線を1日2往復する計画で、2007年以来19年ぶりの再就航を予定している。

運輸審議会から伊丹就航を「適当」と判断されたJTA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
JALグループは冬ダイヤ(10月25日から27年3月27日)で、伊丹-那覇線を1日4-6往復運航する計画。このうち2往復をJTAが担う。
国交相は9月9日に、JTAの申請について運輸審議会に諮問した。伊丹-那覇線は現在、全日本空輸(ANA/NH)とJALが運航している。運輸審議会は、JTAの参入により競争が促進されるほか、便数の増加で利用者の選択肢が広がると判断した。伊丹、那覇両空港の利用可能時間を満たし、運航や運送、整備に必要な体制と時間を確保していることも確認した。
伊丹と成田、羽田、関空、福岡の5空港は、乗り入れに国交相による事前許可が必要な「混雑空港」に指定されている。審議会では許可が妥当かを審議する。運輸審議会での審議対象となるのは、混雑空港に乗り入れる国内線のみで、国際線は対象外となる。
関連リンク
国土交通省
日本トランスオーシャン航空
日本航空
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