エアライン — 2015年4月6日 19:55 JST

スカイマーク、大手OBを顧問に 安全面を強化

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 民事再生手続き中のスカイマーク(SKY/BC)は4月6日、大手航空会社の整備畑出身者2人を顧問に招いたと発表した。

大手OBを顧問に迎え入れたスカイマーク=15年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 顧問に就任したのは、旧日本エアシステム(JAS)出身の土佐谷昭氏(67)と、日本航空(JAL/JL、9201)出身の湯浅多喜氏(62)。土佐谷氏はJASでドック整備部長や整備監査部長を歴任し、その後天草エアライン(AHX)で整備部長、スターフライヤー(SFJ/7G、9206)で整備本部長、フジドリームエアラインズ(FDA/JH)で整備管理部長などを務めた。

 湯浅氏はJALで技術部技術計画室長や広報部担当役員付専任部長などを務めた後、2011年4月に経済産業省原子力安全保安院(現原子力規制委員会)へ入省した。

 両氏の就任日は6日。整備系の顧問を迎えることで安全体制を強化し、経営再建を進める。

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