シンガポール航空、ラウンジ刷新　13年半ばから

　シンガポール航空（SIA）は同社の空港ラウンジ「シルバークリスラウンジ」を今後5年間に総額2000万ドル（約15億8000万円）を投じてリニューアルする。デザインは建築・インテリアデザイン事務所「ONG&ONG」が行う。

ラウンジを刷新するシンガポール航空＝12年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　新しいデザインコンセプトは、シドニー空港のラウンジを皮切りに、2013年半ばから各空港のラウンジに順次展開される予定。デザインの開発にあたり、最初のコンセプト立案からプロトタイプのテストや評価まで、利用者に参加してもらうプロセスを採用した。

　SIAは世界中に現在15箇所のラウンジを展開。11月完成予定のメルボルン空港のラウンジは、座席数を増やすだけでなく新しいダイニングエリアも設置する。

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