ANA、廃棄シートカバー端材クッション再販　ルームシューズ余り生地をパッチワーク

　全日本空輸（ANA/NH）を中核とするANAグループは、機内シートカバー端材などから作った「パッチワーククッション」を11月5日正午から再販する。前回の発売時には即日完売しており、今回は90個用意する。

再販するANA特製パッチワーククッション（ANAのXから）

　航空機の廃棄されるシートカバーをアップサイクル（作り替え）した。ANAはシートカバーからルームシューズを製作しており、その余り生地を寄せ集めてパッチワーク型のクッションに仕上げた。裏面には、普通席とプレミアムクラスを仕切るギャレー（厨房設備）カーテンを再利用した。

　大きさは34センチ四方、重さ約390グラム。ANAグループの通販サイト「ANA Mall（ANAモール）」の「ANAワクワクショップ」で取り扱う。

ANAの機内シートカバーをアップサイクルしたルームシューズ（下）と端材＝22年11月10日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

機内シートカバーの端材とギャレーカーテンをアップサイクルしたANA特製パッチワーククッション（ANAのXから）

再販するANA特製パッチワーククッション（ANAのXから）

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