ANA、787使用済み窓から垂直尾翼オブジェ　8/19再販

　全日本空輸（ANA/NH）を中核とするANAグループは、ボーイング787型機で使用された客室窓を整備士がアップサイクル（作り替え）した垂直尾翼オブジェを、8月19日から再販する。サイズは大小2種類で、それぞれ20個ずつ用意する。

ANAの787で使われた客室窓をアップサイクルした垂直尾翼オブジェ（同社サイトから）

　アクリル樹脂製の使用済み客室窓を、高圧噴射した水で切断する「ウォータージェット加工」で製作。787の主翼構成部品のウォータージェット加工も手掛ける三重樹脂（三重・鈴鹿市）が担当し、整備士がANAのロゴと窓が取り付けられていた機体の登録記号をレーザー彫刻する。

　大きさは大が220ミリ×170ミリ、小が135ミリ×100ミリで、税込価格は大が2万9700円、小が2万3100円。いずれも台座が付属する。ANAグループのECサイト「ANA Mall（ANAモール）」の「ANAワクワクショップ」で、午前10時に発売する。

ANAの787で使われた客室窓をアップサイクルした垂直尾翼オブジェ（同社サイトから）

関連リンク
ANAワクワクショップ
全日本空輸

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