パナソニックコネクト、航空コアに成長戦略　機内デジタルサービス、地上同等に高度化も

　パナソニックグループは、持ち株会社・パナソニック ホールディングス（6752）を発足させ、4月1日から傘下に8つの事業会社を置く新体制へ移行した。機内エンターテインメントシステム（IFE）を手掛ける米パナソニック アビオニクスを傘下に持つパナソニック コネクティッドソリューションズ社は新会社「パナソニック コネクト」を発足させ、持ち株会社の傘下に入った。コネクト社の樋口泰行社長は4日、都内で会見し、新会社発足後の事業戦略を説明。航空事業を引き続きコア事業とする意向を示した。

新会社発足後の事業戦略を説明するパナソニック コネクトの樋口社長＝22年4月4日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

　パナソニック コネクトは、企業間の

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