空港, 需要, 需要予測 — 2026年10月19日 14:25 JST

関空、中国旅客便37%減 韓国・東南アジアは拡大=冬ダイヤ計画

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 関西空港を運営する関西エアポート(KAP)が発表した冬ダイヤ(10月25日から27年3月27日)の運航計画によると、国際線の旅客便と貨物便を合わせた総運航便数は週平均1426.1便となる見通し。このうち旅客便は週1226.8便で、前年同期比2%減となる見通し。中国路線は回復の見通しが不透明なことから、同37%減となる見通し。貨物便は週199.3便を計画する。

—記事の概要—
・中国シェア減続く
・エア・インディア8年ぶり再就航

中国シェア減続く

26年冬ダイヤも中国路線の減少を見込む関空(資料写真)=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 旅客便の便数は、現在の夏ダイヤの速報実績と比べて週66.9便(6%)増、前年の2025年冬ダイヤ比では23.4便(2%)減で、中国路線の大幅減が影響する一方、韓国や東南アジアなどが伸びる見通し。

 このうち中国本土は163.0便で、2025年冬ダイヤと比較すると96.1便(37%)減。構成比は前年同期の21%から8ポイント低下し13%となり、減少が継続する見通し。就航都市数は11都市で、前年冬ダイヤの31都市から20都市減となる。一方、韓国方面は週487.9便(25年冬ダイヤ比10%増)、東南アジア方面は週224.3便(13%増)で、堅調な成長を見込む。

エア・インディア8年ぶり再就航

 10月25日に始まる冬ダイヤの国際線旅客便のうち、韓国方面は最多の週487.9便となる計画。全体の40%を占める。中国は163.0便(13%)、香港・マカオは129.3便(11%)、台湾が140.3便(11%)、東南アジアは224.3便(18%)で、韓国・東南アジア方面がけん引する。

 冬ダイヤでは、ベトナムのベトジェットエア(VJC/VJ)がダナン線を現地時間12月20日に開設。フィリピン航空(PAL/PR)のマニラ線、ベトナム航空(HVN/VN)のハノイ線などで増便を計画する。

 また、エア・インディア(AIC/AI)は8年ぶりにデリー線を再開し、2027年2月3日から週4往復乗り入れる。同社は2019年まで香港経由で関空に就航していたが、今回は直行便として運航する。

関連リンク
関西国際空港

・エア・インディア、関空-デリー27年2月就航 787-8で週4往復(26年10月16日)
・ベトナム航空、関空-ハノイ増便 11/30から1日2往復に=冬ダイヤ(26年10月9日)
・ベトジェット、関空-ダナン12/20就航 週4往復(26年8月25日)
・関空、中国旅客便70%減 韓国・東南アジアは回復加速=夏ダイヤ計画(26年3月25日)
・関空、韓国・東南アジアの回復進む 国際旅客便が過去最高に=冬ダイヤ計画(25年10月22日)

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