ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は10月15日、4月から進めているブランドリニューアルが今年度のグッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞したと発表した。受賞対象は「顧客接点におけるブランドリニューアル」で、デザインの刷新とサービス品質の向上を一体で進める取り組みが評価された。

グッドデザイン賞を獲得したピーチのブランドリニューアル=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
審査委員は、ピーチが従来から持つ親しみや楽しさを残しつつ、色やロゴ、ウェブサイト、空港、機内など、利用者との接点を見直している点を評価した。特に、定時性や予約のしやすさといった基本的な品質改善を伴う点に言及し、デザインを経営やサービスの変革と結び付けた総合的なブランドリニューアルと位置付けた。
ピーチは今年3月31日に新しいロゴと機体デザインを発表し、新ロゴは4月1日から順次使用を始めた。デザインは大阪・関西万博の日本館などを手掛けたデザインオフィス「nendo(ネンド)」が担当。新デザインの機体は2027年春に導入する見通し。
空港では4月1日に、関西空港第2ターミナルの国内線カウンターを刷新し、ピーチとして初めて自動手荷物預け機を導入した。同月15日には成田空港第1ターミナルの国内線カウンターも新デザインに変更した。10月1日には客室乗務員と地上係員、パイロットが新制服の着用を始めた。
国土交通省航空局(JCAB)が特定本邦航空運送事業者10社を対象とした調査「航空輸送サービスに係る情報公開」によると、ピーチの定時運航率は2025年9月に到着・出発ともに10社中1位となった。ピーチによると、今年6月と7月には定時到着率でそれぞれ1位を獲得したという。ピーチは予約や空港手続き、搭乗、機内環境などの品質向上にも取り組んでいる。
グッドデザイン賞は1957年に創設。製品や建築、サービスなど幅広い分野を対象とするデザイン評価・推奨制度で、2026年度は70回目となる。
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グッドデザイン賞
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