エアアジア、機内Wi-Fi運用試験　年末サービス開始

　エアアジア（AXM/AK）は、2014年末に導入予定の機内Wi-Fiの運用試験を8月13日に開始した。

機内Wi-Fiの運用試験を開始したエアアジア（同社提供）

　テストは120人のボランティアで実施。無料通話などのサービスを利用できるスマートフォンアプリ「LINE（ライン）」などを使用して動作確認した。テスト中の様子はツイッターとインスタグラムのAXM公式アカウントで紹介した。

　今後2カ月間は一般の搭乗客にも開放し、テストへの協力を呼びかける。参加できるのは1フライトにつき60人。

　機内Wi-Fiは年末の導入を見込む。当初はAXM便のみで提供し、その後グループ全体に拡大していく。料金は60リンギット（約1950円）を予定している。

関連リンク
エアアジア

・スカイマーク、A330で無料ネット接続サービス　8月から（14年7月23日）
・JAL「スカイWi-Fi」、一足先に使ってみた（14年7月20日）
・JAL、国内線でネット接続サービス（14年7月18日）
・エアアジア、楽天と日本再参入　15年6月就航、羽田も視野に（14年7月1日）