福岡空港、駐車場リニューアル838台収容　敷地拡張の一環で

　福岡空港の駐車場を運営する空港環境整備協会福岡事務所は、空港駐車場をリニューアルし7月1日にオープンする。

　空港の拡張工事に伴う移設で、現在供用中の第1と第2駐車場は取り壊し、エプロン（駐機場）や誘導路に充てられる。供用中の国内線第1と第2ターミナルは第3ターミナルに集約、2020年度のオープンを目指す。

　新駐車場は国内線第3ターミナル前の第3駐車場内に、5階建て6層の立体駐車場として整備。駐車台数は838台で、国内線向けに供用中の651台よりも増加させた。現在は週末を中心に満車になることも多く、需要増に対応する。

　ターミナル2階とは連絡橋でつながり、駐車場3階からアクセスする。利用料金は普通車の場合、1時間あたり200円。

　新駐車場から国内線第1ターミナルまではおよそ300メートル。

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