キャセイパシフィック日本支社長にクラレンス・タイ氏

　キャセイパシフィック航空（CPA）は7月3日、日本支社長にクラレンス・タイ氏を任命したと発表した。17日付で着任する。

日本支社長に就任するキャセイパシフィック航空のクラレンス・タイ氏（同社提供）

　タイ氏は日本で国際基督教大学の教養学部社会科学科（経済学専攻）を卒業後、1995年に香港ドラゴン航空へ幹部候補生として入社。成都支店の代表や北京支店で中国北部地区営業本部長、香港本社で旅客部門営業部長、台湾支社で営業本部長といった要職を歴任し、CPAには2007年4月に入社した。

　CPAでは上海で営業本部長や中国東部地区統括部長を務め、08年8月に日本支社営業本部長に就任。約2年間の日本支社勤務を経て、10年8月からは香港本社で収益管理部門のセールス＆ディストリビューション ジェネラルマネージャーを務めている。

　現日本支社長のサイモン・ラージ氏は、香港本社マーケティング部門のジェネラルマネージャーに就任する。

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