エアライン, 空港 — 2019年1月17日 13:14 JST

ANA、羽田に巨大絵馬　太宰府天満宮に願掛け

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　全日本空輸（ANA/NH）は1月17日、羽田空港第2ターミナル2階に太宰府天満宮の絵馬と願い札を設けた。受験生を応援する取り組みで、願い札を3000枚用意する。28日まで。

羽田空港に設置した太宰府天満宮の絵馬の前で願い事を書く利用客を案内するANAの地上係員＝19年1月17日 PHOTO: Masahiro SATO/Aviation Wire

　羽田でのANAによる受験生応援の取り組みは、2009年から実施。太宰府天満宮とは受験シーズンにイベントを開いており、羽田では昨年に続き2回目となる。今年は羽田のほか、新千歳と函館、釧路、旭川、女満別、稚内、仙台、庄内、福島、富山、中部、神戸、関西、福岡、長崎、鹿児島、那覇の18空港と鹿児島支店に、絵馬と願い札を設置した。

　第2ターミナルに設置された絵馬の大きさは、縦1.2メートル、横1.8メートル。絵馬の前で地上係員が通りかかった乗客へ声をかけると、子供や孫が受験生だという利用客が足を止め、願い札に思いをつづった。

　利用者がしたためた願い札は、2月上旬にANAの九州支社で集められ、同月12日に太宰府天満宮への奉納を予定している。