JTA、機内販売のカード決済一時中止　アプリ開発元が破産

　日本トランスオーシャン航空（JTA/NU）は、機内販売でのクレジットカード決済を9月1日から一時中止した。アプリ開発会社が破産手続きを開始し、今後のアプリ開発や保守が不透明になったためで、現金のみの取り扱いに切り替えた。

機内販売でのクレジットカード決済を一時中止しているJTA＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　機内販売では、クレジットカードに対応する決済アプリを使用していたが、このアプリの開発会社から破産手続き開始の通知を受け、当面の継続利用が困難になった。

　この影響で、購入後の明細書を発行できなくなったことから、領収書が必要な場合は客室乗務員に依頼するよう呼びかけている。

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