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JAL、CA飲酒で遅延 広島発羽田行きJL252便42分遅れ

 日本航空(JAL/JL、9201)は5月27日、乗務予定だった客室乗務員の事前アルコール検査でアルコールを検知し、23日の広島発羽田行きJL252便(ボーイング767-300ER型機、登録記号JA613J)に遅延が発生したと発表した。検知した客室乗務員を乗務から外し、交代要員の確保に時間を要した。同便は40分近く遅延し発着した。

CAの飲酒により遅延が発生したJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JALの社内規定「運航規程」では、12時間前に体内に残るアルコール量を純アルコール換算で40グラム相当の「4ドリンク」以下に制限することを定めている。当該のCAは事前検査でアルコールを検知したため、乗務から外れた。当該CAは同じ便に乗務予定だった別のCAと前日の22日に飲酒しており、当該CAは「4ドリンク」を超えていたことが判明。別CAも乗務から外れている。

 23日の羽田行きJL252便は、広島を定刻午前7時40分に出発予定だったが、42分遅れの午前8時22分に出発。羽田着は定刻午前9時だったが、39分遅れ午前9時39分に到着した。同便は186人(うち幼児4人)が搭乗。運航乗務員2人、客室乗務員5人の計7人が乗務した。

 JALは2024年12月と2025年8月に、パイロットによる飲酒問題が発生。監督する国土交通省から行政指導の「厳重注意」を受けており、再構築版の再発防止策を策定している。JALは今回のアルコール事案について「社会からの信頼を失う事態となってしまったことについて大変重く受け止めている。再発防止策のさらなる強化を迅速に進めていく」と陳謝した。

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