大韓航空（KAL/KE）は、韓国で生産した代替航空燃料「SAF（Sustainable Aviation Fuel：持続可能な航空燃料）」の使用路線を現地時間9月19日から拡大した。ソウル（仁川）発神戸行きとソウル（金浦）発関西行きの一部便に導入し、脱炭素を目指す。
SAFの使用路線を拡大した大韓航空（同社提供）
2路線で使用する航空燃料のうち、全体の1％をSAFに置き換える。2026年12月末までの神戸行きのうち90便、関空行きのうち26便に使用する計画だ。
同社は2024年8月から約1年間、韓国産SAFをソウル（仁川）発羽田行きで使用した。SAFを使用した初の商用路線で、羽田線で安全性と性能を実証したことから投入路線を拡大した。
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