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JAL A350-1000、羽田-パリ全便投入 冬ダイヤ11/9から

 日本航空(JAL/JL、9201)は8月19日、国際線の最新機材エアバスA350-1000型機を羽田-パリ線に11月9日から毎日投入すると発表した。今年5月からA350-1000を投入しているパリ線は、時期により運航機材が異なっているが、10月26日に始まる冬ダイヤでは、11月9日から全便がA350-1000による運航になる。

羽田-パリ線全便に投入するJALのA350-1000=25年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 羽田-パリ線は週7往復(1日1往復)のデイリー運航路線。ボーイング777-300ER型機の後継機であるA350-1000は、今年の5月1日からパリ線に投入しており、当初は隔日、5月5日から6月30日までは毎日、7月1日からは偶数日のみ、8月1日から26日までは奇数日のみ、8月27日から10月16日までは再び毎日、10月18日から11月7日までの隔日投入を経て、11月9日からはA350-1000で全便運航する。

 冬ダイヤの運航スケジュールは、パリ行きJL45便が羽田を午前8時25分に出発し、午後2時55分着。羽田行きJL46便は午後5時15分にパリを出発して、翌日午後2時45分に到着する。

 座席数は4クラス239席。ファーストクラスとビジネスクラスはJAL初の個室タイプのシートを採用し、ファーストが6席(1列1-1-1席)、ビジネスが54席(同1-2-1席)、プレミアムエコノミーが24席(同2-4-2席)、エコノミーが155席(同3-3-3席)となっている。

 A350-1000は、2024年1月24日に就航。現在は発注済み13機のうち10機を受領済みで、羽田-ニューヨーク、ダラス・フォートワース、ロンドン、パリ、ロサンゼルスの計5路線に投入している。

運航スケジュール
JL45 羽田(08:25)→パリ(14:55)
JL46 パリ(17:15)→羽田(翌日14:45)

関連リンク
JAL国際線 AIRBUS A350-1000 [1]
日本航空 [2]

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動画(YouTube Aviation Wireチャンネル [11]
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