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JAL、SAFで資源循環学ぶ教材 廃食油で脱炭素、小学4年に考えるきっかけ

 日本航空(JAL/JL、9201)グループは6月1日、家庭の廃食油をSAF(持続可能な航空燃料)にリサイクルする取り組みを教材化したと発表した。小学4年生を対象とし、暮らしと航空業界の脱炭素化とのつながりのほか、家庭から始まる資源循環や脱炭素を身近な行動として考えるきっかけとしてもらう。

JALが開発したSAFを学ぶ小4向けオリジナル教材(同社資料から)

JALが開発したSAFを学ぶ小4向けオリジナル教材(同社資料から)

 教材は小学4年生の社会科単元「ごみのしょりと利用」に対応。各校の先生は、授業スライド・アニメーション動画・ワークシートなどの副教材を授業で活用する。授業は1コマ45分で完結し、家庭から出る廃食油をSAFへリサイクルし燃料として活用するまでの流れを通じ、ごみの分別や資源循環をクイズや動画、グループワークを交えながら学ぶ。

 対象は全国約400校の小学4年生約2万人。6月から提供する。教材は、学校教育変革事業を展開するARROWS(東京・西新橋)の教育プログラム「SENSEI よのなか学」を活用する。

 JALグループは、2050年までにCO2(二酸化炭素)排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を目指しており、2030年度までに全燃料に占めるSAFの使用量10%、SAFによるCO2削減量5%を目標としている。

 脱炭素社会の実現には、子どもたちが早いうちから環境や資源循環について学び、自分ごととして捉え、日々の行動変容を積み重ねていくことが重要だ。一方で、教育現場ではごみ処理やエネルギー問題を分かりやすく伝えられる教材が少ないことから、児童には難しいテーマとされる傾向があるという。

JALが開発したSAFを学ぶ小4向けオリジナル教材(同社資料から)

JALが開発したSAFを学ぶ小4向けオリジナル教材(同社資料から)

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日本航空 [1]
SENSEIよのなか学 [2](ARROWS)

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