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JAL、パイロットのインターン募集 オンライン開催

 日本航空(JAL/JL、9201)は10月8日、パイロットのインターンシップの募集を始めた。日程は2日間で、11月から順次オンラインで開催する。自社養成パイロットの業務体験を通じて、パイロットの仕事や航空業界に関する理解を深めてもらう。

*追加開催決定。記事はこちら [1]

パイロットのインターンを募集するJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 対象は4年制大学または大学院の在籍者で、パイロットの仕事に興味がある人。模擬フライトを体験するグループワークやパイロットとの交流の場を用意する。パイロットの仕事だけではなく、プロフェッショナルとしての考え方や、働く中でのリーダーとしてのチームマネジメントを学べるという。詳細はエントリー後に確認でき、説明会を10月13日と14日、15日にオンラインで開く。

 実施期間は、11月8日から11月22日と、12月19日から2021年1月14日の2コースを用意。内容は2コースとも同じで、複数のコースには参加できない。選考方法はウェブでの書類選考と適性検査、面接を予定している。

 エントリーはJALの採用サイトから。問い合わせは、JALのパイロットインターンシップ事務局(E-mail:p-saiyo[アットマーク]jal.com アットマーク部分は半角記号に要変換)まで。今回のイベントは、今後の採用とは関係ないという。

関連リンク
インターンシップ情報 [2]
日本航空 [3]

追加開催
JAL、パイロットのインターン追加募集 チームマネジメントも重視 [1](21年1月15日)

特集・JALパイロット自社養成再開から5年(全5回)
(1)ナパ閉鎖を経てフェニックスで訓練再開 [4]
(2)旅客機の感覚学ぶジェット機訓練 [5]
(3)「訓練は人のせいにできない」 [6]
(4)グアムで737実機訓練 [7]
(5)「訓練生がやりづらい状況ではやらせたくない」 [8]

JALのパイロット訓練
「訓練再開早いのでは、と意見あった」特集・JAL進俊則氏に聞く破綻後のパイロット自社養成 [9]
運航データを反映する新制度 特集・JALパイロット訓練の今 第2回EBT編 [10]
FileMakerで評価基準を明確化 特集・JALパイロット訓練の今 第1回CB-CT編 [11]

特集・赤坂社長に聞くJALと新型コロナ
前編「国内線回復は2021年」 [12]
後編 “二刀流社員”で反転攻勢 [13]