スイス インターナショナルエアラインズ（SWR/LX）は、日本路線の減便を今週から始めた。中国から感染が拡大した新型コロナウイルス（COVID-19）の影響によるもの。
日本路線を減便するスイス インターナショナル エアラインズ＝20年3月2日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
同社の日本路線は、チューリッヒ－成田線と関西線の2路線で、成田線が週7往復（1日1往復）、現地時間3月1日（関西発は2日）に就航した関西線は週5往復。11日時点の計画では成田線を週5往復、関西線を週3往復に減便を予定しており、成田線は今週と来週のみ週4往復に減らす。
2路線で最初の運休はチューリッヒを8日に出発予定だった関西行きLX158便で、成田線は10日チューリッヒ発の成田行きLX160便だった。
スイスを傘下に持つルフトハンザグループは、31日までに新規購入した航空券について、予約変更1回まで手数料無料で受け付けるなどの対応を実施している。
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