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羽田空港、駐車場とラウンジ料金改定 消費増税で

 羽田空港の国内線ターミナルなどを運営する日本空港ビルデング(9706)と国際線ターミナルを運営する東京国際空港ターミナル(TIAT)は、駐車場やラウンジの利用料金を、10月1日の消費増税に伴い改定する。

消費増税によりラウンジなどの利用料金を引き上げる羽田空港=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内線のP1とP4駐車場は、1日の上限額を現行の1500円から1530円に、国際線のP5駐車場は同2100円から2140円に、それぞれ引き上げる。P2とP3駐車場は運営が異なり、一般財団法人空港振興・環境整備支援機構が管理。通常期及び多客期4日目以降は現行の1500円を1530円に、多客期の最初の3日間は同2100円を2140円にそれぞれ改定する。

 ラウンジ利用料金は、国内線第1、第2ターミナルにあるパワーラウンジ(POWER LOUNGE)とエアポートラウンジともに、満13歳以上は現行1080円を1100円に、満4-12歳は同540円を550円に改定。満4歳未満は引き続き無料とした。

 国際線ターミナルのスカイラウンジ(SKY LOUNGE)は、満13歳以上は現行1030円を1050円に、満4-12歳は同520円を530円に改定。満4歳未満はこれまでと同じく無料となっている。

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