スカイマーク(SKY/BC、9204)は現地時間4月29日(日本時間30日)、ボーイング737-8(737 MAX 8)の初号機(登録記号JA738A)を受領した。日本の航空会社では初の737 MAX受領で、羽田空港には5月4日に到着する見通し。

スカイマークの737 MAX(同社資料から)
機体には新デザインを施し、現行機では垂直尾翼のみにデザインするブランドカラーの「SKY BLUE」は、737 MAXでは青色を機体後方の下部に拡張し、流れるようなデザインを施した。翼端のウィングレットには、現行機で好評の赤いハートを2つに増やした「ダブルハート」を描いた。
スカイマークは、現行機材737-800(1クラス177席)の後継機として、737 MAXのうち標準型の737-8を13機、胴体長がもっとも長い737-10(737 MAX 10)を7機の計20機を導入予定。737-8初受領に向け、パイロットの訓練に使用するフルフライトシミュレーター(FFS)の導入などの準備を進めてきた。座席数は737-8が1クラス177席で現行機と同数、737-10は19%増の1クラス210席を計画している。

スカイマークの737 MAX(同社サイトから)

スカイマークの737 MAX(同社資料から)
737-8は、リース導入の6機を4月から受領し、7機発注した購入機は2027年度に1機、2030年度から6機を順次受領する。737-10は全7機が購入機で、2027年度から引き渡される見込み。
国内の航空会社で737 MAXを発注したのは、スカイマークのほかに全日本空輸(ANA/NH)と日本航空(JAL/JL、9201)の3社。ANAは737-8を30機確定発注し、9月以降の導入を予定している。JALは737-8を38機発注しており、2027年度から受領開始を予定している。
関連リンク
スカイマーク [1]
動画(YouTube Aviation Wireチャンネル [2])
・スカイマーク 737 MAX フルフライトシミュレーター [3]
国交省が型式証明
・737MAX、国交省が型式証明 スカイマークが4月に初号機 [4](26年3月26日)
スカイマークの737 MAX
・スカイマーク、737MAXを4月に日本初受領へ [5](26年2月6日)
・スカイマーク、737MAXシミュレーター公開 モーションで挙動再現 [6](25年7月18日)
・スカイマーク、737-10は210席 最大の737MAX、26年度に日本初導入 [7](23年5月16日)
ANAの737 MAX
・ANA、737MAXを6月導入 国内線機材更新 [8](26年1月6日)
・ANA、777X貨物機と737MAX発注 片野坂HD会長「安全性保証されていると確信」 [9](22年7月19日)
・ANA、737 MAX 8日本初導入へ 最大30機 [10](19年1月29日)
JALの737 MAX
・JAL、737MAXにファースト 27年度から国内線、小型機初導入 [11](26年3月23日)
・JAL、737MAX受領は26年度後半に 斎藤副社長「大きな変更ない」 [12](25年7月30日)
・JAL、737MAXを17機追加導入 計38機に [13](25年3月19日)
・JAL、737MAXを26年から導入 18年ぶりボーイング機発注 [14](23年3月23日)
737 MAX
・初代737から半世紀経た新型機 写真特集・737 MAX、シアトルで初飛行 [15](16年2月2日)
・ボーイング、737 MAXの初飛行成功 [16](着陸編・16年1月30日)
・ボーイング737 MAXが初飛行 燃費向上型、17年納入開始 [17](離陸編・16年1月30日)