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ANA、737MAXを6月導入 国内線機材更新

 全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)の芝田浩二社長は1月6日、ボーイング737-8(737 MAX 8)を6月から導入することを明らかにした。ボーイングの品質問題で航空各社への引き渡しの遅れが生じているものの、FAA(米国連邦航空局)が737 MAXの増産を認めたことから、受領時期が明確になった。

パリ航空ショーで追加導入する787-9と737-8をボーイングに正式発注したANAホールディングスの芝田浩二社長(中央右)ら=25年6月16日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ANAの737 MAXは、国内線で運航する2008年就航の737-800の後継機。芝田社長は「今年は5機入ってくる」と述べ、機材更新を進める。

 2019年1月29日に発注を発表し、2022年7月11日に最終購入契約を締結した。大別して4機種ある737 MAXのうち、標準型の737-8を確定発注20機、オプション10機の最大30機導入する契約だったが、2025年6月のパリ航空ショーでオプション分もすべて確定発注に切り替え、全30機となった。

 また、2025年2月25日には、737-8を最大12機追加発注すると発表。このうち確定発注が8機、オプションが4機で、初期発注の確定30機と合わせると、最大42機(確定38機、オプション4機)になった。

ANAの737 MAX(イメージ、ボーイング提供)

 FAAはボーイングに対し、737 MAXの生産レートを月産42機に増やすことを承認。ボーイングはさらなる増産も検討する。

 国内の航空会社では、ANAと日本航空(JAL/JL、9201)、スカイマーク(SKY/BC、9204)の3社が737 MAXを発注済み。3月にスカイマークが737-8を初受領する予定で、日本初の737 MAXになる見通し。JALは2026年度後半に737-8を受領する計画となっている。JALは737-8を38機、スカイマークは2機種計20機(737-8が13機、737-10が7機)の導入を予定している。

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