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羽田空港、ターミナル無料連絡バスのデザイン刷新

 羽田空港の国内線ターミナルを運営する日本空港ビルデング(9706)と、傘下で国際線ターミナル運営を手掛ける東京国際空港ターミナル(TIAT)は、ターミナル間無料連絡バスとバスポールのデザインをリニューアルした。3月14日からのターミナル名変更に合わせたもの。

緑色の帯が入るAルートの羽田空港ターミナル間無料連絡バス=20年3月13日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 連絡バスは第1ターミナル(T1)と第2ターミナル(T2)、国際線ターミナルから名称変更した第3ターミナル(T3)間を結び、全ターミナルを環状運行で巡るAルートと、国内線が乗り入れるT1とT2を往復運行するBルートの2種類がある。

 これまでは運行ルートにより連絡バスのデザインが異なっていたが、デザインを統一。黄色い車体に、Aルートは緑色の、Bルートは赤色の帯を入れた。また、車体中央から後部にかけてターミナル名を大きく入れた。

 バス乗り場にあるポールも同じ色にすることで、初めて連絡バスを利用する人にもわかりやすくしたという。デザイン監修はGKインダストリアルデザインが担った。

緑色の帯が入るAルートの羽田空港ターミナル間無料連絡バス=20年3月13日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

緑色の帯が入るAルートの羽田空港ターミナル間無料連絡バス=20年3月13日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

緑色の帯が入るAルートの羽田空港ターミナル間無料連絡バス=20年3月13日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

緑色の帯が入るBルートの羽田空港ターミナル間無料連絡バス=20年3月13日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

緑色の帯が入るBルートの羽田空港ターミナル間無料連絡バス=20年3月13日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

緑色の帯が入るBルートの羽田空港ターミナル間無料連絡バス=20年3月13日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

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