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ジェットスター・ジャパン、国内8路線で追加減便 17日から

 ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は3月13日、国内線8路線で追加減便を実施すると発表した。期間は17日から冬ダイヤ最終日の28日までで、合わせて42便を運休して減便する。中国から拡散した新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によるもの。

国内線8路線で追加減便を実施するジェットスター・ジャパン=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 対象路線は、成田発着が5路線で札幌(新千歳)線、関西線、高松線、松山線、福岡線、関西発着は成田線を除くと1路線で札幌線、中部発着は2路線で札幌線と福岡線。運休便数は成田-札幌線と中部-札幌線が4往復8便ずつ、成田-関西線と福岡線、関西-札幌線が3往復6便ずつ、中部-福岡線が2往復4便、高松線と松山線が1往復2便ずつとなる。

 対象便の払い戻しや同社が運航する搭乗同日の前後便への変更は手数料無料。4月28日までに同社が運航する同一区間便への予約変更は、1回のみ手数料無料で受け付ける。変更の場合は、空席があることが条件になる。ジェットスターによると、対象便の乗客には電子メールなどで案内しているという。

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