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スクート、日本支社6月開設 準備室設置

 シンガポール航空(SIA/SQ)系LCCのスクート(SCO/TZ)は、6月1日に日本支社を開設する。これまで契約していた代理店との契約が5月末で満了するのに伴い、自社で営業やマーケティング、旅行会社のサポートなどを行う。

日本支社を開設するスクート=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 日本支社立ち上げに伴い、4月5日に日本支社準備室を千代田区神田須田町に開設。支社長はこれまで通り坪川成樹氏が務める。

 スクートは2012年6月に運航を開始し、日本には同年10月29日に成田-シンガポール線を台北経由で開設。片道4時間を超える中距離路線が中心のLCCで、現在日本へは成田と関西、新千歳の3空港へ乗り入れている。

 2017年7月には、タイガーエア・シンガポールと合併し、ブランドをスクートに統一。現在はボーイング787-8と787-9を合わせて16機、エアバスA320ファミリーを24機運航している。このほかに、787を4機、A320neoを39機発注済み。

スクート日本支社準備室
住所:東京都千代田区神田須田町1-14 MASU no SQUARE 2F
電話:代表 03-6859-8270(平日9:00-18:00)

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