- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

春秋航空日本、札幌と広島一部欠航 3月まで

 春秋航空日本(SJO/IJ)は、成田-札幌(新千歳)線(IJ203/204便)と広島線の朝便(IJ/621/622便)について、1月16日から冬ダイヤ最終日の3月24日まで運航を見合わせている。そのほかの便の安定運航を優先するという。

成田-札幌線と広島線朝便を3月まで欠航する春秋航空日本=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 同社は機材繰りなどの理由により、1月から3路線ある国内線のうち、一部便で欠航が発生。札幌線と広島線朝便の計4便については、1月16日以降の国内線航空券を2017年12月23日に販売開始後も、発売を見合わせていた。

 春秋航空日本は、2014年8月に運航開始。機材はボーイング737-800型機(1クラス189席)を使用している。

 当初は成田-佐賀と広島、高松の国内3路線を運航していたが、高松は2015年10月に撤退。2016年9月28日に開設した成田-関西線も、2017年10月28日を最後に運航を終え、再開の見通しは立っていない。国際線は、成田-武漢、重慶、ハルビン、天津の中国4路線を運航している。

関連リンク
春秋航空日本 [1]

春秋航空日本、佐賀と広島一部欠航 737耐空証明で [2](18年1月13日)
春秋航空日本、1月16日以降の航空券発売へ 札幌は調整中 [3](17年12月22日)
春秋航空日本、成田-札幌1月に一部欠航 16日以降は国内線全便が予約不可続く [4](17年12月21日)
JAL、春秋航空日本の整備支援で合意 全面移行目指す [5](17年12月1日)
春秋航空日本、成田ー関西運休へ 中国新路線検討 [6](17年8月30日)
春秋航空日本、札幌就航 成田から国内全LCC乗り入れ [7](16年8月20日)
春秋航空日本、成田から3都市就航 15年上期に新路線計画 [8](14年8月1日)