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アイスリース、767貨物機改修で合意 最大3機、27年に初号機

 ボーイングは現地時間11月2日、アイスランド航空機リース会社のアイスリース(Icelease)と、旅客機の767-300型機を貨物機に改修する767-300BCF(ボーイング・コンバーテッド・フレーター)について、1機の改修と最大2機のオプション(仮発注)で合意したと発表した。最初の1機は2027年1-3月に改修工程へ投入され、4-6月に引き渡される見通し。

アイスリースが改修で合意した767-300BCF(イメージ、ボーイング提供)

 「BCF」はボーイング・コンバーテッド・フレーターの略で、旅客機を貨物専用機に転用するプログラム。改修作業は、シンガポールにあるSTエンジニアリングの機体整備・修理・オーバーホール(MRO)施設で実施する。改修後の767-300BCFは、Iceleaseの姉妹会社でアイルランドのダブリンを拠点とするIAT Leasingが管理する予定。同社が管理する貨物機には、すでに737-800BCFが7機含まれ、このほかにも複数の顧客へリースされている貨物機がある。

 767-300BCFは、57トンの貨物を搭載した場合の航続距離が3300海里(6111.6キロ)。ボーイングによると、中型ワイドボディー機を改修した貨物機の中で世界最高水準の効率を持つという。

 ボーイングとIceleaseの両社は、10月22日に航空貨物関連イベント「Cargo Facts Symposium」で調印式を開いた。両社の取引関係は20年以上に及び、これまでに新造機の引き渡しや貨物機への改修などで協力してきた。

 IAT Leasingは2023年後半に設立。旅客機と貨物機を合わせて約40機を管理している。約40機は4つの異なる出資主体が所有し、世界各地の航空会社へリースされている。

関連リンク
Icelease [1]
IAT Leasing [2]
Boeing [3]
ボーイング・ジャパン [4]

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